白蘭市場(台北)
白蘭市場のようなローカルな雰囲気に包まれた市場を歩くのは楽しい
成功市場(台北)
中華圏では餃子とご飯は同じものなので、餃子をおかずに白い米を食べるということはない
円融寺(碑文谷)
参道の真ん中にお座りしていた犬は、まるで参道を邪悪なものから護る狛犬のようだった
ヤンゴン(ミャンマー)
ミャンマーで年端の行かない比丘尼たちを見かけることは珍しくない
カメラを構えているのを見た青年は照れて笑い出した
具合の悪い人がクーンを噛んで良いのかどうかは分からない
バゴー(ミャンマー)
店先で脱力していた男の子が、僕のカメラを見つけて笑い出した
道路脇の男子学生がインドでよく見かけるダッバーという形の弁当箱を持っていた
楽しそうに揚げ物をする女性にカメラを向けたら照れ笑いを浮かべた
薄暗い小屋の中で男が穀物を売っていた
ヤンゴンと違って、バゴーではバイクが走っているのを見かけた
運転手の男はわずかな停車時間の間に僕に気が付いて、カメラに向かって笑ってくれた
ヤンゴン中央駅(ヤンゴン)
見送る女性にレンズを向けていると、他の乗客が写真を撮っている僕を眺めていた
未知なる場所への期待で、自然と男の子の胸が高まっているようだ
ヤンゴンの路上には独楽回しをする男の子たちがいる
集まってみんなで勉強していても、全員が熱心に勉強をしているわけでもない
道端に王冠を使ってチェッカーに興じている男たちがいた
ヤンゴン中央駅近くにある住宅街の中で女性が手で洗濯していた
ニュー・ボージョー・マーケット(ヤンゴン)
ニュー・ボージョー・マーケットの中にあるお店で女性が足踏み式のミシンを使って働いていた
日本と違って上座部仏教が主流であるミャンマーの僧侶が守るべき戒律は厳しい
新聞売りの男は僕を見つけても、はなから新聞を売るつもりはなかったようでカメラにばかり興味を示した
ミョーマ市場(タニン)
閑散としたミョーマ市場の中にある文房具店も、やはり閑散としていた
平日の昼過ぎに洋服を買ったり玩具を買ったりする人が多くないので、店員たちは暇そうだった
ミャンマーの粽には熟したバナナとココナッツが入っていて、日本で売られている粽とは一風変わっている
僕の視線をヒシヒシと感じた女性は堪えきれなくなったのか、そのうち笑い出した
自分の愛しいお母さんが見知らぬ外国人のおっさんに朗らかに応じているのが男の子は気に食わないのかもしれない
一説によるとミャンマーの平均結婚年齢は21歳くらいなのだそうだ
僕のカメラをキッカケに働いている人の間に会話が生まれるとちょっと嬉しい
男の子は脇にある生姜を触りながら僕のことを見ていた
栗は寒いところで採れるものだと思っていたのでミャンマーで売られていたのは意外だった
西洋風のワンピースなのだけれど、その配色は民族衣装の鮮やかな配色を受け継いでいる
チャウタン(ミャンマー)
市場にあった床屋の中でバリカンを手にした男が楽しそうに散髪していた
倉庫の中に停めた自転車タクシーの上で車夫がふんぞり返って客待ちしていた
笑ってくれた男の口の中はクーンで真っ赤に染まっていた
雑多なものに半ば埋もれるように腰を下ろしていた男の子が僕のことを見ていた
男の子は沢山の木の棒を集めて満足そうだった
木の下で傘を差していた女性がカメラを見て笑ってくれた
ダニンゴン駅(ヤンゴン)
プラットホームでお母さんが授乳しようとしていた
インセイン(ヤンゴン)
食堂にいた男の子が興味津々に僕を振り返った
道端で女の子がポロシャツと同じ色の飲み物を飲んでいた
労働者
葉巻
女性
車窓
笑い
シルエット