ペター地区(コロンボ)
男の子は楽しそうに笑い、赤ん坊が怯えた顔つきをしていた
二匹の猫が路地でのんびりしていた
男の子と女の子が僕のもとへとやって来た
カメラを向けるとふたりとも笑ってくれた
男の子はクリケット用具を持って立っていた
コロンボ(スリランカ)
幼い姉弟が玄関先に立っていた
長い包丁を手にした男は煙草を咥えたままポーズを決めてくれた
二人の労働者が並んで歩いていた
フォート地区(コロンボ)
男が公衆電話から電話を掛けていた
広い道の先に時計塔が見えた
男は魚を売っていた
魚市場では魚が無造作に床に置かれていた
シルエットになった人びとがバス停で待っていた
帽子を前後逆にかぶった男が楽しげに親指を立てた
男は大きな魚を持ち上げた
男は力強く捌いていた
男が座席に腰掛けていた
ジャミ・ウル・アルファー・モスク(コロンボ)
モスクで休む男のタキーヤにモスクの丸い屋根がいくつも描かれていた
白いタキーヤをかぶって、白いシャツを着て、白いひげを蓄えた男がジャミ・ウル・アルファー・モスクの近くの道端に腰を下ろしていた
男たちはただただ立っていた
代々木公園(東京)
男は林の中をカートを押して歩いていた
夫婦の向こうでは砂埃が舞い上がっていた
なんだか女性は急いでいるようだった
男は歩道で熱唱していた
階段には大きな落書きが描かれていた
サングラスを掛けてギターを弾いていた
柴又(東京)
男が自転車で川辺を走っていた
柴又帝釈天(東京)
帝釈堂に彫られた説話彫刻の一場面にふたりの天女が登場していた
男の子は柴又帝釈天の境内で遊んでいた
壁面には楽隊も彫られていた
柴又帝釈天の境内にぽつんとベビーカーが止められていた
新宿御苑(東京)
ベンチに腰掛けた女性はまるで目薬を差すかのように上を見ていた
高い木の影が芝生の上に伸びていた
女性が高い木の方に向かって歩いていた
新宿御苑では木の枝の向こうに高層ビルがそびえているのが見えた
老夫婦が新宿御苑でのんびりしていた
ルアンパバーン(ラオス)
若い僧侶が黒い日傘を差して歩いていた
バーンシェンメン(ルアンパバーン)
女性の行商人が天秤棒を担いで歩いていた
女性が砂利道を日傘を差して歩いていた
上半身裸の男は舟の修理をしていた
幼い子供はつまらなそうにしていた
犬が道端でぐったりしていた
乗客は落ちてしまいそうなくらいに乗っていた
学校の脇に沢山の藁葺小屋が建っていた
男の子はジャンボの中で出発を待っていた
砂利道で自転車を漕いでいた女の子がはにかんだ
ジャンボというローカルバスは満員だった
女の子が砂利道を自転車を押しながら歩いていた
トタン屋根の上にスニーカーがポツンと置かれていた
多くの地元の人が渡し船に乗ってメコン川の対岸にある集落に向かっていた
女性は渡し船の上で振り返っていた
親子連れが屋台の前に立ち止まっていた
二人の僧侶が日傘を差しながら歩いていた
7人の女の子たちが自転車ででかけていた
男の子は洗濯物のあるベランダで遊んでいた
女性は道端にしゃがんでいた
ふたりの僧侶が日傘を差して歩いていた
自転車の上に傘が置かれていた
仏像は目を閉じて瞑想していた
男はぼんやりと遠くを見つめていた
女性たちが日傘を差しながらバイクに乗っていた
寺院の扉はきっちりと閉じられていた
二匹の猫は強張った表情をしていた
並んだ像は穏やかな顔をしていた
ふたりの人影が水際を歩いていた
境内では僧侶たちが木彫りをしていた
路地の先をバイクが走っていた
ワット・チョムペット(ルアンパバーン)
ワット・チョムペットという寺院が遠くに見えた
女の子が口をぽかんと開けながら真っ直ぐに見据えた
地元の人たちが細長いボートでメコン川を渡っていた
三人の女の子が校門の前で遊んでいた
女の子は不機嫌そうだった
薄暗いお堂の中に仏像が静かに鎮座していた
女の子はひとりで歩いていた
女の子と男の子が仲良く店頭に並んで立っていた
ルアンパバーンの周囲には幾つも山がそびえている
女の子は今にも眠りに落ちてしまいそうだった
赤ん坊はお母さんを探しているようだった
ふたりの男が薪を抱えながら砂利道を歩いていた
老婆が家の中で働いているのが見えた
猫は振り返って川の中で遊ぶ子どもたちのことを眺めていた
三人の子どもたちが寺院の塀沿いを歩いていた
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