ジャミ・ウル・アルファー・モスク前の道端に男が腰を下ろしていた。外見から判断するにイスラム教徒のようだ。男がかぶっているニット帽のような帽子はタキーヤと呼ばれるもので、イスラム教徒がかぶるものだ。仏教徒が多いスリランカでも、人口の約7%はイスラム教徒だという。日本にはほとんどいないからあまり意識しないけれど、アジア諸国にはかなりの数のイスラム教徒がいる。
男は白い帽子を被って、白いシャツを着て、白い髭を生やしていた。全てが白だった。その白さは南国の強い日差しの下で、とても映えて見えた。
2008年5月 人びと スリランカ | |
髭 帽子 イスラム教徒 老人 タキーヤ |
No
1688
撮影年月
2008年3月
投稿日
2008年05月22日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
コロンボ / スリランカ
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM