何層にもなった屋根を持つ伝統的なワット・シェントーンに向かって電線が伸びていた

ルアンパバーンにあるワット・シェントーン
ルアンパバーンに建つワット・シェントーン
似たような写真

ラオスの古都であるルアンパバーンには多くの仏教寺院が建っている。ラオスの仏教は上座部仏教でどの寺院も出家した僧侶を抱えているから、僧侶の数も多い。一体どれくらい人数の僧侶がいるのだろう。この町を歩いていて、僧侶の姿を見ないことはない。寺院の中だけでなく、町のいたるところに僧侶がいるのだ。

半島のようになっている旧市街の端にある仏教寺院へやって来た。1560年に完成したワット・シェントーンだ。ルアンパバーンで最も格式があり、ラオスで最も美しいといわれる寺院だ。

本堂はルアンパバーン様式で建てられていて、幾層にも重なる屋根を持っている。美しい屋根を眺めていると、数本の電線が屋根に向かって伸びているのに気がついた。格式があり、建てられてから500年近く経っている本堂にも、今ではちゃんと電気が来ているようだ。

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ENGLISH
2008年2月 建築 ラオス
仏教 電線 お堂・ホール ルアンパバーン 本堂 屋根 寺院 世界遺産

PHOTO DATA

No

1414

撮影年月

2008年1月

投稿日

2008年02月20日

更新日

2023年12月27日

撮影場所

ルアンパバーン / ラオス

ジャンル

建築写真

カメラ

CANON EOS 1V

レンズ

EF24MM F1.4L USM

日本国外で撮影した写真とエッセイ

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