とある家の扉の横には、荒々しい男の絵が描かれていた。左手には三叉の鉾を持っていて、右手は腰に当てている。さらに上半身には何も纏っていない。この堂々とした男はシヴァ神だ。シヴァ神はヒンドゥー教における最高神の一柱で、破壊を司る神だ。
あまりにも堂々と玄関の横に立っているので、まるでこの家を護っているかのように見える。これだと泥棒も入りづらいだろう。入ろうとした泥棒たちはシヴァ神に呪われてしまうに違いない。
No
7236
撮影年月
2011年7月
投稿日
2013年02月09日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM