コルカタで通りかかった家の扉の横に荒々しい男の絵が描かれていた。左手で三叉の鉾を持っていて、右手を腰に当てている。上半身には何もまとっていなかった。この堂々とした男はシヴァ神だ。シヴァ神はヒンドゥー教における最高神の一柱で、破壊を司る神だ。
あまりにも堂々と玄関の横に立っているので、まるでこの家を守っているかのようだ。これだと泥棒も入りづらいだろう。入ろうとした泥棒たちが、シヴァ神の三叉槍で串刺しにされてしまうイメージが思い浮かんでしまった。
2013年2月 町角 インド | |
青 神 扉 コルカタ 格子 上半身裸 |
No
7236
撮影年月
2011年7月
投稿日
2013年02月09日
更新日
2023年12月01日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM