青い扉の両脇には大きな掌が描かれていた

扉と掌
インドのベルハンポルで撮影
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ベルハンポルの町外れを歩いていたら、青い扉の建物が建っていた。扉の横には扉を挟むようにして、ふたつの手のひらが描かれている。どちらも右手の手のひらだ。この辺りにはこのような手のひらのイラストはあちらこちらにある。何かの広告なのか、はたまたプロパガンダなのか、何かしらの意味があるのだろうけれどよく分からない。

後日調べてみると、これは印相の一種なのではないかと思い当たった。印相は手の指で様々な形を作り、仏・菩薩・諸尊の内証を標示するもの。手を上げて手の平を前に向けたこの形は施無畏印(せむいいん)というものだ。恐れなくてよいと相手を励ますサインなのだという。日本では釈迦如来像が手をちょっと上げてこのポーズを取っていることが多い。

印相というと仏教のシンボルだけれど、この施無畏印はヒンドゥー教のイメージにも散見されるというから、このヒンドゥー教徒が多数を占めるま町角で見られても不思議ではない。もっとも、何を恐れなくていいのかについては、全く見当がつかなかったけれど。

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2012年3月 建築 インド
ベルハンポル 手のひら
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PHOTO DATA

No

6263

撮影年月

2011年7月

投稿日

2012年03月18日

更新日

2020年08月19日

撮影場所

ベルハンポル / インド

ジャンル

建築写真

カメラ

OLYMPUS PEN E-P2

レンズ

M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM

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