寺院の扉があった。脇には、おそらく寺院の聖域を守っているのであろう神の像があった。その大きな瞳で邪悪なものが境内に侵入しないように見張っているのだと思う。日本の仏閣にある仁王像のようなものだろう。
このような守護する像を見るといつも不思議に思ってしまう。中に祀られている神様は人知が及ばない力を持っているはずなのに、わざわざ他の神様を入り口に配置するのは何故なのだろう。神様自信に邪悪なものを追い払う力があるような気がしてならない。それとも、そのような下々を相手にする気がないのだろうか。
2012年11月 建築 インドネシア | |
神 扉 ウブド |
No
6960
撮影年月
2009年6月
投稿日
2012年11月05日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
バリ島 / インドネシア
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM