歩道の指輪売り

ハヤム・ウルク通りの一角に出ていた指輪売り
インドネシアのジャカルタで撮影 オザワテツ

ハヤム・ウルク通りの一角には指輪を並べて売る指輪売りの男も店を開いていた

ジャカルタを南北に伸びるハヤム・ウルク通りをどんどん南へ向かって歩いていた。途中には画家が作品を描いていたり、古物商が古銭を並べていたりしていた。それを横目に進んでいくと、その最後を飾るのは指輪屋だった。男が道端に出した箱の中には指輪がいくつも並べられていた。

指輪と言っても、女性が好んで身につけるような華奢なものではなかった。大きな貴石が付いた存在感のある指輪ばかりだ。男性用なのだろう。周りにたむろしている人も男性ばかりだった。

インドネシアには男性がこのような大きな貴石の指輪を付ける習慣があるのだという。理由のひとつは単純に装身するため、もうひとつは石の持つ効用を利用するためなのだそうだ。そう。インドネシアでは宝石や貴石に不思議な力が宿っていると信じられているのだ。そのため、ここで売られている指輪も、単なる装身具というよりもお守りという意味合いの方が強いのかもしれない。そう言われて改めて指輪を眺めると、どれもこれもアクの強そうな石ばかりに見えてきた。

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ハヤム・ウルク通りってどこ?

PHOTO DATA

No

11539

撮影年月

2020年1月

投稿日

2020年05月24日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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