行天宮は関羽を祀っている関帝廟だ。ここはいつも混雑しているという。誰も彼もが金儲けに関心があるのだ。しかし、いつから武将であった関羽が商売の神様になったのだろう。関帝廟と聞くといつも不思議に思う。そういう僕もその力にあやかりにやって来た。でも、効果があったのか、どうなのかは今でも分からない。
ふと冷静になって境内を眺めると、鮮やかな赤に塗られた扉があるのに気がついた。でも、銭勘定にばかり気になっているほとんどの参拝客にとっては、この扉の鮮やかさなんてどうでもいいことのようだった。
2007年2月 建築 台湾 | |
扉 行天宮 赤 台北 寺院 |
No
723
撮影年月
2007年1月
投稿日
2007年02月09日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
建築写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL