扉は鮮やかな赤に塗られていた

行天宮の赤い扉
台湾の台北にある行天宮にて撮影
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行天宮は関羽を祀っている関帝廟だ。ここはいつも混雑しているという。誰も彼もが金儲けに関心があるのだ。しかし、いつから武将であった関羽が商売の神様になったのだろう。関帝廟と聞くといつも不思議に思う。そういう僕もその力にあやかりにやって来た。でも、効果があったのか、どうなのかは今でも分からない。

ふと冷静になって境内を眺めると、鮮やかな赤に塗られた扉があるのに気がついた。でも、銭勘定にばかり気になっているほとんどの参拝客にとっては、この扉の鮮やかさなんてどうでもいいことのようだった。

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ENGLISH
2007年2月 建築 台湾
行天宮 台北 寺院

PHOTO DATA

No

723

撮影年月

2007年1月

投稿日

2007年02月09日

更新日

2023年12月12日

撮影場所

台北 / 台湾

ジャンル

建築写真

カメラ

RICOH GR DIGITAL

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