眼下に線路が伸びていた。この国の鉄道は基本的にはイギリスの植民地地代に敷かれたものだ。当初は山岳地方で採れたコーヒーや紅茶を輸出するためにコロンボまで運搬するために建設されたのだという。
線路を眺めていると、線路の上に人影が現れてこちらに向かって歩いているのが見えた。この町では線路の上を歩くのはそれほど珍しいことではない。それどころか、列車はそれほど頻繁に走っている訳ではないので、ほとんどの時間において人が線路の上を歩いているような気がする。歩きづらい上に、危ないような気がするけれど、地元の人はあまり気にしていないようだ。
2008年8月 町角 スリランカ | |
キャンディ 線路 |
No
1876
撮影年月
2008年3月
投稿日
2008年08月06日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
キャンディ / スリランカ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM