橋の上から下を見下ろすと、単線の線路が真っ直ぐに伸びていた。列車の姿が無い代わりに、お父さんとネクタイを締めた制服姿の男の子が手を繋いで線路の上を歩いていた。これだけを見ると、廃線になった線路の上を歩いているだけのように見えるかもしれない。でも違う。この線路は廃線になったおらず現役で使われている線路だ。
なにも写真の親子だけが特別なわけではない。キャンディの辺りで線路の上を歩くのはそれほど珍しいことではない。あまり列車が通らないのもあるのだろうけれど、なんでだろうと思うくらいみんな線路の上を歩く。この写真でも、線路の奥の方に他の人も歩いているのが写っている。
2008年8月 人びと スリランカ | |
お父さん キャンディ ルンギ 親子 線路 息子 ネクタイ 制服 |
No
1903
撮影年月
2008年3月
投稿日
2008年08月15日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
キャンディ / スリランカ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM