丸の内と聞くとオフィス街を思い浮かべるものの、実際にやってくると個人向けのお店が思いの外多い。もちろんオフィスの方が、お店よりもずっと多いのだけれど、立ち並ぶオフィスビルの低層階がどこも消費者向けの店舗になっているのでそう感じるのだろう。しかも、お店を丸の内に構えているブランドはちょっと高そうなのが多い。ここには100円ショップやブランド品の買取店はなく、オシャレなお店ばかりが軒を連ねている。
そのため週末の丸の内を訪れても、メインストリートの丸の内仲通りを歩いている人は多い。ほとんどのオフィスは閉まっているから、仕事に来た人ではない。ここで休日を過ごすために来た人たちだ。丸の内が大好きで、仕事の時も休日も丸の内で過ごすという人は少数派だろうから、ここでは平日と週末では訪れる人の種類が違っているのだろう。確かに丸の内仲通りは幅の広い通りが並木道になっていて、散策するだけで心地よい。あとは、近辺のブランドで自由に買い物できる財力さえあれば、僕も丸の内を十二分に満喫できるに違いない。
2023年7月 人びと 東京 | |
お父さん 丸の内 マスク・仮面 親子 横断歩道 信号 |
No
12520
撮影年月
2023年4月
投稿日
2023年07月08日
更新日
2023年08月07日
撮影場所
丸の内 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R V
レンズ
ZEISS BATIS 1.8/85