東京駅の丸の内側にある横断歩道で人びとが信号を待っていた。丸の内側には大きなオフィスビルが立ち並んでいるから、信号待ちをしている人のほとんどはスーツを着たサラリーマンだった。
その中にひとりだけちょっと前に出て、脚を交差させながら信号が変わるのを待っている人が見える。見たところ、このサラリーマンは急いでいて、今すぐにでも道を横断したいようだ。でも、残念ながら信号は全ての歩行者を平等に扱う。いかなる人間であっても、特別扱いされることはないのだった。
2006年8月 人びと 東京 | |
丸の内 歩行者 駅 信号 |
No
504
撮影年月
2006年6月
投稿日
2006年08月07日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
丸の内 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V