道に立ち止まって見上げると、タンクトップの男は見えた。でっぷりしたお腹をしている男は屋根の上から往来を眺めていた。その場所は人の流れを観察するには、絶好の場所に違いない。
コルカタ(インド)
道路脇に停まっていたバスの屋根にも乗客が乗っていた
三鳳宮(高雄)
三鳳宮の提灯を眺めていると隙間なく並んでいる提灯が整列している人間に見えて、マスゲームしているように見えるのだった
函館ハリストス正教会復活聖堂(北海道)
ニコライ聖堂に名を残す聖ニコライも、来日当初に赴いたのは函館だった
三宝寺(東京)
三宝寺という寺院でかつての勢威を感じるのは難しい
称名寺(神奈川)
称名寺そのものよりも横に建つ金沢文庫の方が存在感を放っている
川越の一番街(埼玉)
小江戸と呼ばれる川越の町並みは、実は明治時代になってから作られたものだ
湯島聖堂(東京)
湯島聖堂の屋根にいるシャチホコは頭から潮を吹いている
深大寺(東京)
茅葺屋根の山門は深大寺で最も古い建造物だ
不忍池辯天堂(東京)
かつて不忍池辯天堂には船で渡らねばならなかったそうだ
日本民家園(神奈川)
日本の古民家は開放的な作りになっていることが多いけれど、広瀬住宅に開放的な雰囲気はなかった
日本民家園は本当の集落のようで、歩いていると楽しい屋外博物館だ
善徳寺(栃木)
釈迦誕生を祝う花祭りで使う花御堂を乗せた白い象が置かれていた
足利(栃木)
地震対策よりコストがネックになって瓦屋根は少なくなっていると言われる
上野東照宮(東京)
上野東照宮の鳩
富岡八幡宮(東京)
金魚花魁とカラスが同じように富岡八幡宮の境内を眺めていた
旧朝倉家住宅(東京)
ガラス戸の向こうに立派な和風の建造物が建っていた
恵比寿ガーデンプレイス(東京)
恵比寿という地名はヱビスビールというブランドに由来している
西本願寺(京都)
西本願寺の阿弥陀堂と御影堂を結ぶ渡り廊下に梵鐘が吊ってあった
東本願寺(京都)
17万枚を超える瓦を葺いている御影堂の屋根は下から眺めても素敵だ
ジャカルタ・コタ駅(ジャカルタ)
現在のジャカルタ・コタ駅の駅舎が建てられたのは100年近く前の1929年だ
ジャカルタ(インドネシア)
濃淡のある瓦屋根が続く町並みを上から見たら綺麗なのだろうけれど、周囲に背の高い建物はなかった
タマン・サリ地区(ジャカルタ)
ジャカルタの路地の入口にはベンチが置いてあって、井戸端会議を開けるようになっていた
JJモール(バンコク)
大きなチャトゥチャック市場のすぐ横に、JJモールという大きなショッピングモールがある
ワット・プラケオ(バンコク)
ワット・プラケオの屋根がオレンジ色なのは、建物自体が袈裟をまとっているイメージにするために違いない
No
5891
撮影年月
2011年6月
投稿日
2011年11月12日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
ミョーマ市場(タニン)
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
ブルーモスク(イスタンブール)
ブルー・モスクには6つのミナレットがついている
ナシーク(インド)
全裸の男の子とおばあちゃん
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
プネー(インド)
おでこの線はティラカと呼ばれる宗教的な印で、色や形で信仰する宗派を示している
渋谷サクラステージ(東京)
新しく完成した渋谷サクラステージは、その複雑さを反映したのかエスカレータのところも込み入った構造になっていた
インド
台湾
インドネシア
タイ
ミャンマー
メキシコ
人びと
町角
乗り物
建築
食べ物
動物
ちっちゃな店番
市場で働く仲良しコンビ