日傘を差した女性がシャッターの閉まったお店の前を通り過ぎていいた。看板を見ると、このお店は靴屋のようだ。でも、もう廃業してから時間が経っているように見える。シャッターには落書きがされたままだ。
この場所は京急線の駅にも近く、商売に向いているように思うのだけれど、誰かが商売を引き継ぐわけでもなく、店舗を貸出しするわけでもなく、閉店したままなのだ。もう個人商店で靴を買うような人は減ってしまったからなのだろうか。いずれにしても、この国はこれから人口減少時代を迎える。このようなシャッターの閉まったお店を都内でも沢山見掛けるようになるのかもしれない。
2015年8月 町角 東京 | |
落書き 品川 お店 シャッター 日傘 |
No
9456
撮影年月
2015年8月
投稿日
2015年08月31日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
品川 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SIGMA DP2 MERRILL