ムンバイの都市名の由来ともなっているムンバーデーヴィー寺院。その前には屋台がいくつも並び、参拝客で賑わっていた。お供え物を売るお店から、玩具や日用品を扱うお店まで様々だ。この寺院を訪れる多くの参拝客を目当てにした商売が繰り広げられているのだろう。
お供え物を買うのは当然として、思わず目についた玩具や雑貨を手に取ってしまう人も少なくないのだろう。参拝という目的を果たしつつも、つい立ち寄ってしまう屋台。そこに並ぶ品々は、実際にはあまり役に立たないものかもしれないけれど、それでも買ってしまうという行為が、人々の心をくすぐるのかもしれない。
そんなことを考えながら歩いていると、ふとひとりの男と目が合った。こちらがカメラを向けると、彼はにこりと笑い、親指を立ててくれた。その素直な仕草が、喧騒の中で温かさを感じさせてくれた。
2024年12月 インド 人びと | |
髭 男性 ムンバイ サムアップ |
No
12743
撮影年月
2024年5月
投稿日
2024年12月25日
撮影場所
ムンバイ / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
SONY ALPHA 7R V
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF