宿のあるチャイナタウンには多くの商店が並んでいた。道路脇にも多くの屋台が出ている。町は賑わっていた。華僑の人たちは一般的に商売上手というから、ここでも商売が上手くいっている人が多いのだろう。
ミャンマーは世界で10番目に華僑が多く住んでいる国だ。一説によると、110万人もの華僑がこの国にいるらしい。700万人もいるタイや、600万人もいるマレーシアと比べたら少ないけれど、日本よりはずっと多い。ざっくりいうと日本にいる華僑の倍の数がいて、ミャンマー国民の100人に二人が華僑になる計算だ。でも、不思議なことにチャイナタウンを歩いていても、見るからに華僑と思わせるような人を見かけることはない。
写真の商店もチャイナタウンにあったお店だ。二人のお母さんと二人の赤ん坊が店先で寛いでいる。場所からすると、この人たちも華僑なのかもしれないけれど、その見分けは付かない。顔にはタナカが塗られていて、外見はビルマ族の人たちと何ら変わらなかった。
2018年11月 ミャンマー 人びと | |
赤ちゃん 卵 お母さん ソーセージ お店 店頭 ヤンゴン |
No
10783
撮影年月
2018年9月
投稿日
2018年11月02日
更新日
2024年01月29日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA