路地の奥にあった食堂

路地の奥にあった食堂
インドネシアのジャカルタにあるサワー・ブサル地区で撮影 オザワテツ

細い路地を進んでいくと、食堂へとたどり着いた

ジャカルタのサワー・ブサル地区の路地をどんどん奥へと進んでいた。どこまでも続くかのように思えた路地にも終わりがやってきた。この路地はショッピングモールの建物の入り口で終わっていたのだ。意外な結末だった。路地の入り口にもどこにも、この先にショッピングモールがあるなんて書いてはいない。まるで、存在を知らない人は来ないでくれと言っているように見える。一見さんはお断りしているかのようだ。

どこにも、広告も看板も出ていないショッピングモールは案の定閑散としていた。中の電灯も点いているのか消えているのか判然としない。そもそも、営業していないお店も多かった。

ショッピングモールを少しだけ見て、外に出ると目の前で食堂が営業していた。こちらも繁盛しているとはいえないけれど、数人がテーブルに就いて食事を摂っていた。男性の姿も女性の姿も見える。奥の厨房に見える女性は髪を覆っていたけれど、客席にいる女性は髪の毛を露わにしていた。ジャカルタのあるインドネシアではイスラム教徒が多数を占める国だ。ここで髪を顕にしている女性を目にするのは珍しい。

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インドネシアの宗教について

インドネシアの法律では、国民は6つの宗教のうちの1つをKTPというIDカードに記載することを求めていますが、その欄を空白にすることができます。インドネシアは不可知論や無神論を認めておらず、冒涜は違法です。2010年のインドネシア国勢調査では、87.18%のインドネシア人がムスリム(スンニ派約99%、シーア派約1%、アフマド派約0.2%)、プロテスタント・キリスト教7%、カトリック・キリスト教2.91%、ヒンドゥー教1.69%、仏教0.72%、儒教0.05%、その他0.13%、その他0.38%となっており、未記載・未確認が0.38%となっている。

ジャカルタにあるサワー・ブサル地区ってどこ?

PHOTO DATA

No

11618

撮影年月

2020年1月

投稿日

2020年07月26日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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