ロカビリーの男が音楽に合わせて踊っていた

時計の前で踊るロカビリーの男
東京にある代々木公園で撮影 ©オザワテツ
似たような写真

明治神宮を後にした僕は、今度は代々木公園へとやって来た。明治神宮と代々木公園は隣り合っている。でも、その成り立ちはかなり違う。明治神宮が1920年に明治天皇を祀るために建立されたのに対して、代々木公園はもともとは1909年に造営された陸軍省の代々木練兵場だ。信じられないことに、かつての日本陸軍はこんな都心で訓練をしていたのだ。敷地内には、衛戍監獄と呼ばれる陸軍刑務所も設置されていて、二・二六事件の首謀者が処刑されたのもここなのだという。

そんな代々木公園の入り口に立っても、当時を思い起こさせるようなものは何も残ってはいない。じっくりと探したら、軍用地であることを示す境界標が残っているのかもしれないけれど、ぱっと見たところその類いも見つからない。入り口には時計が立っていて、ロカビリー姿の人たちが屯していた。立ち止まって、ロカビリーの人たちを眺めていると、音楽が鳴り出した。すると、ロマンスグレーの男性が前に出てきて、音楽に合わせてステップを切り出したのだった。

ENGLISH
2018年10月 人びと 東京
時計 原宿 ロカビリー

代々木公園ってどこ?

PHOTO DATA

No

10749

撮影年月

2018年3月

投稿日

2018年10月01日

更新日

2020年01月16日

撮影場所

原宿 / 東京

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

EF135MM F2L USM

原宿で撮影した写真をすべて見る »

日本国内で撮影した写真とエッセイ

すべての撮影地を見る »

被写体別のカテゴリ