スマートフォンが普及してからというもの、ミャンマーでも路上で本を読んでいる人が少なくなった。それでもミャンマーの人は基本的に活字中毒だと思う。ヤンゴン中心部に本を売る屋台があるのは、今でも活字を求めている人が多い証拠だろう。
屋台と言うよりキオスクと呼ぶのがふさわしいのだろうか。本の屋台の店頭に沢山の本が並べられていた。本好きの僕としては、どんな本がヤンゴンで人気があるのか気になるところ。面白そうな本があればぜひ購入したいと思いつつ並べられている本を見たら、すべてビルマ語で書かれた本だった。英語で書かれた本は一冊もない。残念。これでは買ったとしても、僕は読めない。
ミャンマーの人口は結構多く、5000万人を超えている。これだけの人口があればビルマ語の書物で十分に市場が成り立つのだろう。英語の本を見つけられなかった僕は視点を変えて書物を買い求めにやって来た人びとを観察することにした。歩道の端っこで営業している本の屋台は思いの外繁盛していた。人が入れ替わり立ち替わりやってくる。どんな本が店頭になればられているのか気になる人が多いようだった。
2019年6月 町角 ミャンマー | |
本 本屋 チェック柄のシャツ 出店 ヤンゴン |
No
11072
撮影年月
2018年9月
投稿日
2019年06月27日
更新日
2023年11月28日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA