目白通りを歩いていると、町角に小さな本屋があった。このご時世に小さな書店を営なむのは困難極まりないに違いない。大勢の人が雑誌も書籍もみなインターネット経由で買い物してしまう。町中の本屋は廃れていってしまう一方だ。本好きである僕にとっては少し寂しい。だからこそ、このような小さな本屋が頑張っているのを見ると嬉しくなってしまう。
本屋の店頭には週刊文春が並べられていた。どれもこれも古い週刊文春だった。隙間なく並べられている週刊文春を眺めていると、題字が僕に迫ってくるような気がした。
No
10208
撮影年月
2016年12月
投稿日
2017年07月11日
撮影場所
目白台 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA