バルハンポルの町をカメラを持って歩いていると、男の子たちに囲まれた。別にお金を持っていそうだからカツアゲされそうになった訳ではない。カメラに興味を示して集まってきたのだ。
集まってきた男の子たちは、基本的には楽しそうだった。そりゃそうだ。カメラに惹きつけられてやって来て、しっかりとカメラを向けられているのだ。でも、ひとりだけ仕方無しに集まってきたかのような男の子がいた。
嫌々そうな顔をしているわりには、カメラの真正面に立ってシャッターが切られるのを待っていた。でも、その態度はやはり気乗りしない風だった。
No
6932
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年10月27日
撮影場所
ベルハンポル / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM