住宅街に囲まれている鬼子母神の境内には木々が鬱蒼と茂っていた。ここは人間だけでなく、動物たちにとっても憩いの場になっているようだ。境内を歩いていると、大木の根元に二匹の白い猫がいるのが見えた。じっとしたまま同じ方向を見詰めている。
僕には見えないけれど、何か心を掻き乱すものを見つけてしまったようだ。獲物でも見つけたのだろうか。何かは分からないけれど、二匹はじっと見つめたままで、カメラを抱えた僕には一向にお構いなしだった。
2006年7月 動物 東京 | |
猫 木 雑司ヶ谷 |
No
469
撮影年月
2006年5月
投稿日
2006年07月03日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
雑司が谷 / 東京
ジャンル
動物写真
カメラ
CANON EOS 1V