雑司が谷の辺りには都内では数少なくなった路面電車である都電荒川線の線路が住宅街の中を走っている。都内を今でも走る路面電車は、この都電荒川線と東急の世田谷線のふたつだけだ。線路脇の道を歩いていると、時折荒川線が僕を追い抜いていく。
ちょうど踏切に差し掛かった時にも、また荒川線が近づいてきていた。踏切番が下がってきて、警報が鳴っている。ほどなく電車がやって来て踏切を越えていった。車両の先頭が踏切の脇に立つミラーに写り込んでいたけれど、運転手の姿はミラーの中に確認できなかった。
2005年11月 東京 乗り物 | |
鏡 踏切 トラム 雑司ヶ谷 |
No
249
撮影年月
2005年10月
投稿日
2005年11月26日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
雑司ヶ谷 / 東京
ジャンル
鉄道写真
カメラ
CANON EOS 1V