街路樹に紐で繋がれた山羊が美味しそうに草を食んでいた

美味しそうに草を食む山羊
美味しそうに草を食む山羊
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インドの商都と言われるムンバイは暑い。ほとんどの月で平均最高気温が30度を超えている。湿度も高いから体に堪える暑さだ。建物の中にでも入ってしまわない限り、通りには日陰がなく、街歩きには体力を要する町並みになっている。時折お情けで街路樹があって木陰があるくらいのイメージで、いわゆる騎楼というものを作る中華文化の影響を受けた町並みとはかなり異なっているのだ。

騎楼とは長屋状の建物の2階部分が1階部分の通路上にせり出すことで連続した軒下部分を作り、歩道がアーケード状になっている建築のこと。台湾を始め、華人の住む東南アジアではよく見られるものなのだけれど、同じように日差しの強いインドではそのような建築様式は採用されていない。ムンバイの街歩きは、直射日光との戦いだ。もっとも騎楼があっても湿度が高ければあまり関係ないけれど。

歩いていたら、歩道にできた小さな木陰の中に山羊がいた。紐で街路樹に繋がれていて、自由とは言い難い状況に置かれていたものの、餌の草を食む姿はとても幸せそうだった。

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ENGLISH
2024年10月 動物 インド
山羊 幸せ ヒモ ムンバイ

PHOTO DATA

No

12678

撮影年月

2024年5月

投稿日

2024年10月19日

撮影場所

ムンバイ / インド

ジャンル

動物写真

カメラ

SONY ALPHA 7R V

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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