カトマンズの町角にヒンドゥー教の祭壇があった。祭壇というよりも祠かもしれない。住んでいる人より祀られている神様の方が多いとも言われるカトマンズにはあちらこちらに寺院やら祭壇やら祠がある。この町では至るところにヒンドゥー教の神が鎮座している。その代わり、そこにどのような神様が祀られているかを一介の旅行者が判断するのは難しい。
ここの祭壇に祀られている神様もどの神様なのかは僕には分からなかった。僕に分かったのは祭壇の前にはダッカ・トピと呼ばれる伝統的な帽子をかぶったふたりの男が腰を下ろしていることだけだった。こころなしか視線は厳しいものの、カメラを向けるとふたりとも真っ直ぐにカメラを見返してくれた。
2009年10月 ネパール 人びと | |
祭壇 帽子 二人組 カトマンズ 男性 |
No
3294
撮影年月
2009年6月
投稿日
2009年10月20日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
カトマンズ / ネパール
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM