JRの高田馬場駅には改札がふたつあって、ひとつは大きくていつも混んでいる。それに比べて反対側にある改札はとても小さかった。そして、その改札の前には細い通路が設けられていて、線路を横断できるようになっていた。
そんなガード下の入り口に立っていると、僕の前を大勢の人が通り過ぎていく。狭いくてそれほど長くないガード下を、みな急ぎ足で歩いている。殆どの人にとってガード下は単なる通過する場所でしかない。立ち止まっているのは僕だけだった。
2006年6月 町角 東京 | |
路地 歩行者 高田馬場 |
No
459
撮影年月
2006年5月
投稿日
2006年06月23日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
高田馬場 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V