石畳の路地があった。両脇を塀で挟まれている上に、曲がりくねっていて見通しは悪い。歩いていると、ふとチェックポイントチャーリーのことを思い起こした。東西冷戦の象徴だった検問所の道も、突破されないように同じように曲がりくねっていた。
ひょっとしたら、この道も誰かが攻め込んできた時に攻めにくいように造られているのかもしれない。そんなことを考えていたら、話し声が聞こえてきた。そして、路地の先にふたりの女性が歩いているのが見えた。
2006年11月 町角 京都 | |
路地 祇園 歩行者 石畳 |
No
609
撮影年月
2006年9月
投稿日
2006年11月18日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
祇園 / 京都
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V