家の近くにあった高度成長期に建てられた古い都営アパートが取り壊されて、新しく建て直されていた。アパートの廊下にはこれでもかと電灯が設けられていて、煌々と輝いている。その姿はまるで近未来の建物のように見えた。
でも、入居者はまだあまりいないようで、敷地を歩いている人を見掛けることは少ない。それでも、電灯は煌々と点いている。ほとんど人が通ることのない廊下を照らし続けているのだった。まるで、もう既にこのアパートは満室になっていると自己主張しているかのようだった。
2007年11月 建築 東京 | |
アパート 光 高田馬場 |
No
1219
撮影年月
2007年10月
投稿日
2007年11月22日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
高田馬場 / 東京
ジャンル
夜間写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL