市場の片隅には果物や衣料品を販売するお店と並んで飲み物を売っている屋台が営業していた。大きなクーラーボックスが置いてあって、中には氷と一緒いペットボトルが入れられている。見ていると、若い男がやって来て冷たい飲み物を買っていた。バンコクは暑い。こまめな水分補給は大切だ。
それにしても、バンコクの町を歩いていても、お茶や珈琲を飲ませるようなや屋台は見掛けることはなかった。もちろんスーパーやコンビニに行けば、ペットボトルのお茶は売られている。でも、ミャンマーやインドなどのように町角であつあつの茶を飲ませるスタンドの類は無いのだ。それは珈琲も同じで、タイではベトナムのように町角で飲むものではないようだ。ベトナムは珈琲の文化圏で、ミャンマーはお茶の文化圏だけれど、植民地にならなかったタイはどのどちらにも属さなかったからなのかもしれない。
2018年2月 人びと タイ | |
バンコク 飲み物 ビニール袋 出店 |
No
10432
撮影年月
2017年9月
投稿日
2018年02月01日
更新日
2024年04月02日
撮影場所
バンコク / タイ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA