ジャカルタ中心部を歩いていて、コンビニを見かけるとは珍しくない。結構な数のコンビニが営業しているのだ。日本と同じように、中にはATMが置いてあってお金を引き出せるし、買い物をする際には電子マネーでキャッシュレス決済もできる。旅好きからすると、電子マネーを世界共通にしてくれれば、旅が一段と楽になるのになあ、と日々思っているのだけれど、なかなかそうなることはない。どの会社も自分が標準規格になろうとして争っているばかりだ。
そうなのだ。インドネシアのコンビニで電子マネーを使えると言っても、その種類は日本で使えるのとは異なっている。Edyやnanacoはもちろん、Suicaなどの交通系電子マネーもジャカルタでは単なる電子データにしか過ぎない。インドネシアではGojekが運営するGoPayやGRABが運営するGrabPayがメジャーな電子マネーのなのだ。
GoPayもGrabPayも使わなかったので、使い勝手はわからない。僕が使ったのは、Indomaretというコンビニチェーンが発行するプリペイド式のIndomaret cardだった。日本でもそうだけれど、様々なサービスが登場していて、それぞれ使える場所が限られているのではないだろうか。例えば、写真のような道端に出ていた質素なキオスク。昔ながらの屋台で、タバコやジュースを売っていたこの場所では、少なくともプリペイド式の電子マネーは使えなかった。
2020年8月 町角 インドネシア | |
飲み物 煙草 ジャカルタ キオスク ペットボトル 出店 |
No
11626
撮影年月
2020年1月
投稿日
2020年08月03日
更新日
2023年09月01日
撮影場所
ジャカルタ / インドネシア
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF