カノマン市場(チルボン)
カノマン市場の肉屋では昔ながらの分銅を使って肉を量り売りしていた
ジャカルタ(インドネシア)
男たちが路地にたたずんで路地の向こうから来る人を待ち構えているようだった
チャイナタウン(バンコク)
助けを求めたのに、助け舟を出してくれないお母さんに赤ちゃんは困惑していた
サンペーン市場(バンコク)
暇な時間にスマホを見ることなく、ぼんやり時間を過ごすのには自己を律する才能が必要だ
世の中にはサテを食べたくらいでは解消されない憂いは沢山ある
艋舺龍山寺(台北)
龍山寺は観光名所であるだけでなく、地元の人たちの信仰も集めているため、いつ訪れても御利益を求める人たちで溢れている
バゴー(ミャンマー)
イギリスの植民地だったけれど、ミャンマーは右側通行の国だ
ミョーマ市場(タニン)
ミャンマー料理は中華料理の影響を受けているから、蝦米がミャンマーで一般的でも不思議ではない
僕の視線をヒシヒシと感じた女性は堪えきれなくなったのか、そのうち笑い出した
ダニンゴン(ヤンゴン)
ダニンゴン市場の道は舗装されておらず、ボコボコだ
ヤンゴン(ミャンマー)
線路脇に散乱したビニール袋を乗客が身を乗り出して眺めていた
他の東南アジア諸国の都市と比べると、ヤンゴンの華僑はビルマ民族の中にうまく溶け込んでいるように見えた
ダラ(ミャンマー)
乗ったときは自転車タクシーを降りる時に料金で揉めることになるなんて、夢にも思っていなかった
マハーチャイ(タイ)
マハーチャイのフェーリ乗り場から鉄道駅は少し離れているけれど、一本道で迷わずにたどり着ける
メークロン線路市場(タイ)
線路のすぐ両脇にお店が開かれていて、買い物客が線路の上を行き来していた
バンコクを歩いても、お茶や珈琲など飲み物を飲ませる屋台は見掛けることはない
急ぎ足で歩く女性にとっては賑わう市場も単なる通り道で、購買意欲をそそられる場所ではないのだ
プラナコーン区(バンコク)
この後に何か楽しい予定でも入っているかのように男は店仕舞いを楽しそうにしていた
大同区(台北)
寧夏夜市から脇道に入ると喧騒は嘘のように消え去り、歩き続けるのを躊躇してしまいそうだった
迪化街(台北)
何を買うか思案している時間は、それを実際に手にして食べる時間よりも至福なのかもしれない
水仙宮市場(台南)
忙しく買い物を済ませた男の顔は険しかった
次から次へと野菜が放り込まれるビニール袋はあっという間に膨れ上がり、見る間に一杯になった
台南(台湾)
大量のビニール袋がくくりつけられた光景はまるで、船底にびっしりと貝殻が張り付いているようで、どこか非現実的な印象を受けた
築地市場(築地)
薄暗い店の中でビニール袋を開く男
西新橋(新橋)
路地のビニール袋
新宿(東京)
薄暗い通路を蠢く人影
ラワグ(フィリピン)
道路の反対側に立つ女
ダッカ(バングラデシュ)
ビニール袋をかぶったリクシャワラー
上海(中国)
買い物を終えた女性
ムアンシン(ラオス)
ムアンシンの市場を歩く老人
コルカタ(インド)
傘は持っていなくとも、雨避けのビニール袋は持っている人が多い
雨の中の男の子
ナシーク(インド)
聖地と言われるナシークにだって、いたって普通の路地もある
フチタン(メキシコ)
道端でジュースを飲んでいた恰幅のいい女性の笑顔は、すべてのものを包み込んでくれそうだった
ビニール袋と少女
ホーチミン市(ベトナム)
ベトナムというとアオザイを思い浮かべるものの、町中で着ている人は少ない
橋の上を進む傘
路地の入り口でビニール袋を漁る猫が見せた敵意
ルアンナムター(ラオス)
市場で買い物をする少女
砂利道を走る二台の自転車
犬
蝋燭
髭
野菜
漢字
参拝客