列車が出発した。青年は乗降口に立っていて、走り去る列車から身を乗り出していた。この辺りでは、列車の扉は走行中も閉じられることはない。そもそも扉がないのだ。
ヤンゴン(ミャンマー)
エアコンがないため、窓と乗降口から入ってくる風が天然のエアコンだ
プラットホームにカップルとランチボックスを抱えた人が立っていた
プラットフォームに置いてある天秤棒に大きなバナナの房が載せられているから、この駅の近くにバナナ農園があるのかもしれない
車窓から
僕もふたりに倣って半身を車両の外に出してみると、エアコンのない車内でじっとしているのとは比べものにならないくらい涼しかった
十条駅(東京)
戦後もだいぶ経ってから生まれた僕にはピンとこないけれど、東京の赤羽や十条の辺りはかつて軍都だったところだ
茂林寺前駅(群馬)
茂林寺の横にある茂林寺公園にはあるのは沼と低地湿だ
小金城趾駅(千葉)
単線の流鉄流山線は小金城趾駅で電車がすれ違う
川越市駅(埼玉)
川越には似たような名前の駅が複数あってややこしい
豪徳寺駅(東京)
ワンマン運転になったら、電車から車掌の姿が絶滅してしまうのかもしれない
外川駅(千葉)
電車の中で車掌の姿を見かけると懐かしく感じるのだった
品川駅(東京)
京急品川駅のプラットホームの床は情報過多になっている
チルボン駅(チルボン)
インドネシア語はマラッカ海峡の交易語であった海峡マレー語を、オランダからの独立運動の中で民族の統一言語としたものだ
特急列車は300キロ離れているジャカルタとチルボンを3時間程度で結んでいる
マハーチャイ駅(マハーチャイ)
マハーチャイの薄暗いプラットフォームにはやかましいアナウンスが流れることもなく、穏やかな空気が漂っていた
新橋駅(東京)
夕暮れ時の新橋駅ではそれぞれが誰かと話すわけでもなく、無言で電車が来るのを待っていた
パヤータイ駅(バンコク)
パヤータイ駅から王宮エリアはまだ遠い
中目黒(東京)
薄暗いプラットホームだけを見ていると、まるで地下鉄の駅にいるような錯覚を覚えた
東向島駅(東京)
小さな東向島駅に停車しない特急列車はプラットホームを軽やかに通り過ぎ、あっという間に消えていった
ムンバイ(インド)
丸い時計のあるプラットフォームから扉を開けたままの列車が走り始めていた
反対側に向かう列車
プラットホームの鋭い視線
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(ムンバイ)
到着を待ちきれない乗客が今か今かと列車が停まるのを待っていた
新宿駅(東京)
電車を待つ人たち
No
4408
撮影年月
2010年3月
投稿日
2010年08月02日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
ミョーマ市場(タニン)
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
大さん橋ターミナル(神奈川)
大さん橋ターミナルで客待ちするタクシー
東京オペラシティ(東京)
オペラシティという名前から判断するに、中心にあるのを想定されているのはオペラ座なのだろう
ジャカルタ(インドネシア)
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
湯島天神(東京)
湯島天神は台地の突端に築かれているため境内の脇に男坂と呼ばれる急な階段がある
善光寺(長野)
長電バスではSUICAやICOCAの全国共通の交通系ICカードは使えない
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僧侶のいる車窓
無表情の男