少年僧が列車の窓から身を乗り出して前方の様子を窺っていた。何故だかふたりの表情は険しかった。列車が定刻通りに運行されないのはいつものことだ。
ヤンゴン中央駅(ヤンゴン)
話している時間が長くなれば長くなるほど、見送るのが辛くなってしまう気がする
見送りに来た人たちと別れを惜しんでいる乗客もいれば、特に見送りに来た人もおらず静かに列車が動き出すのを待っている乗客もいる
見送る女性にレンズを向けていると、他の乗客が写真を撮っている僕を眺めていた
ボロボロの長距離列車というと人が鈴なりになったインドやバングラデシュの列車を思い起こしてしまうけれど、ミャンマーの列車は違うのかもしれない
別れを惜しんでいたようで、列車が動き出すその時まで、女性と男性は何かを話し続けていた
ヤンゴン(ミャンマー)
男はヤンゴン環状線の車内で心地よさそうに寝ていた
ダニンゴン駅(ヤンゴン)
ダニンゴン駅に停車した列車の車窓から乗客が顔を出していた
ヤンゴン環状線の中で老人が指さしていた
インセイン駅(ヤンゴン)
窓辺に腰掛けたお母さんと男の子たちがじっと出発を待っていた
ミャンマーでも車内でうたた寝する人はいる
パーヤ・ラン駅(ヤンゴン)
車内でおしゃべり
車窓から微笑む男
車窓から見えた虚ろな顔
開放的に走るヤンゴンを走る環状線
車窓から
窓際には楽しげな男の子
列車の窓辺で舌を出した赤ちゃん
混んでいた車内で赤子を抱えた若い女性
ヤンゴン環状線の車窓から外を見る男の子
桑園駅(北海道)
札幌では東京で使っているスイカでそのまま電車に乗れる
三島田町駅(静岡)
三島田町駅に入ってきた伊豆箱根鉄道駿豆線の車窓にプラットホームが映り込んでいた
九品仏駅(東京)
人は母語であっても自分が想像する以上のことを理解するのは簡単ではない
本千葉駅(千葉)
千葉市も川越と同じように似たような名前の駅が複数存在していてややこしい
ガンビール駅(ジャカルタ)
インドネシアでもピンクは女性を連想させる色のようで、女性専用車両の印がピンクで描かれていた
No
4407
撮影年月
2010年3月
投稿日
2010年08月02日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
ミョーマ市場(タニン)
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
ブルーモスク(イスタンブール)
ブルー・モスクには6つのミナレットがついている
ナシーク(インド)
全裸の男の子とおばあちゃん
ジャカルタ(インドネシア)
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
プネー(インド)
おでこの線はティラカと呼ばれる宗教的な印で、色や形で信仰する宗派を示している
渋谷サクラステージ(東京)
新しく完成した渋谷サクラステージは、その複雑さを反映したのかエスカレータのところも込み入った構造になっていた
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乗降口に立つ青年