ヤンゴン辺りに伸びる線路は歪んでいて、保線が熱心にされているようには思えない。そのため環状線を走る列車はみなノロノロと走っていた。走るスピードが遅いことが幸いして、窓から顔を出して風を感じるのが心地よかった。
窓から顔を出すだけでは物足りない人もいて、扉の無い乗降口からは若者が半身を列車の外に出していた。風を感じて気持ちよさそうだ。僕もふたりに倣って半身を乗り出してみると、エアコンのない車内でじっとしているのとは比べものにならないくらい涼しかった。
2012年8月 ミャンマー 人びと | |
チェック柄のシャツ 乗客 プラットホーム 走る 列車 ヤンゴン |
No
6761
撮影年月
2010年3月
投稿日
2012年08月31日
更新日
2024年09月09日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL