この辺りの線路は歪んでいる。保線が熱心にされていないような気がしてならない。そのため、この環状線を走る列車はみなノロノロと走っている。走るスピードが遅いことが幸いして、窓から顔を出して風を感じるのが心地よいのだった。
扉の無い乗降口からは若者が半身を列車の外に出している。風を感じて気持ちよさそうに見える。僕もふたりに倣って半身を乗り出すことにした。エアコンのない車内でじっとしているのとは比べものにならないくらい涼しかった。
2012年8月 ミャンマー 人びと | |
乗客 プラットホーム 走る 列車 ヤンゴン |
No
6761
撮影年月
2010年3月
投稿日
2012年08月31日
更新日
2020年01月17日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL