ベルハンポルの町角にあった食料品店ではポロシャツを着た男が働いていた。カメラを向けると、男はちょっとはにかんだ。背後の棚には缶詰や香辛料が置かれている。この町にはスーパーマーケットなるものはまだ無かった。だから、このような個人商店が今でも買い物の主役だ。
このような小規模のお店は大資本のスーパーマーケットがこの町に進出してきたら、太刀打ちできないのではないだろうか。そう考えると、もう10年や20年して再びこの町を訪れても、このようなお店は目にできないかもしれない。写真にはそのような記録をする役割というのものあるように思う。
2012年2月 インド 人びと | |
ベルハンポル 缶 食べ物 食料品店 口髭 ポロシャツ |
No
6170
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年02月16日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ベルハンポル / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM