武蔵小山は長い商店街があることで有名な町だ。大勢のお店が軒を連ねていて、賑わっている。でも残念ながら営業しているお店のほとんどは巨大資本のチェーン店が多い。ここに来なければ出会えないようなお店はあまりないのが実情だ。そんな商店街の片隅に昔ながらの豆腐店があった。店先には数個のがんもどきが並べられていた。お店の人の姿は見当たらない。がんもどきだけが、ここが豆腐店であることを静かに主張していた。
このような個人商店はここでもどんどん少なくなってきている。特に豆腐店の減少は著しい。昭和30年代の最盛期には全国で50,000店以上もあった豆腐店は、今ではその5分の1以下の数しか残っていないようだ。
2017年8月 食べ物 東京 | |
食べ物 武蔵小山 お店 |
No
10261
撮影年月
2017年4月
投稿日
2017年08月27日
更新日
2024年10月19日
撮影場所
武蔵小山 / 東京
ジャンル
食物写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA