広い庭園の中にはところどころに丘が築かれている。風水に基づいて築かれているのだろうか。その辺は良くわからない。僕はその丘のひとつの上を歩いていた。小径の両脇には松の木が茂っている。名前に栗林と入っているけれど、やはりここからも栗の木を見かけることはない。松の木ばかりだった。
松の木の間からは日本家屋が垣間見えた。障子はしっかりと閉じられていて、中の様子を窺うことは出来ない。家屋の角には提灯がぶら下がっている。人の気配は感じられなかった。
2007年10月 香川 静物 | |
庭園 家屋 提灯 高松 |
No
1176
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年10月31日
更新日
2020年01月19日
撮影場所
高松 / 香川
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V