明治維新以降、日本は西洋文明に追いつくために、お雇い外国人を招いたりして国力の増強を図った。その結果、当時の最新技術の多くが日本に入ってきたのだ。文明は科学技術だけで成り立っている訳ではないので、技術が流入とともに徐々に西洋の芸術も日本に入ってくる。資産家たちが西洋の芸術を買い求めたのだ。大原美術館はそのような資産家が収集した美術品を展示している美術館で、クラボウやクラレの礎を築いた大原孫三郎が集めたコレクションを展示しているところだ。西洋美術・近代美術を展示する美術館としては日本最初のものらしい。
敷地内の庭園に黄色の蓮の花が咲いていた。この美術館の所蔵品は素晴らしいけれど、庭に咲いていた花の美しさも負けていないように思えた。
2007年10月 自然 岡山 | |
花 倉敷 蓮 花弁 黄色 |
No
1175
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年10月31日
更新日
2024年06月30日
撮影場所
倉敷 / 岡山
ジャンル
花写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL