倉敷の美観地区には、その名の通り美しい街並みが保存されている。そして観光の目玉にもなっている。水路の両脇には古い昔ながらの建物が建ち並んでいた。ここを歩いていると、タイムマシンに乗って昔にやって来たかのような錯覚に陥ることが出来る。
通りかかった家屋の壁はなまこ壁だった。漆喰で作られた四角が模様のように壁一面に描かれている。この漆喰をかまぼこ型に盛り付けて塗って造られる形から、なまこ壁と呼ばれるようになったらしい。見掛けの美しさだけでなく、防火・防水の効果があるようで、土蔵などに使われることが多かったようだ。
2007年11月 建築 岡山 | |
倉敷 パターン 壁 |
No
1177
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年11月01日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
倉敷 / 岡山
ジャンル
建築写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL