数え切れないくらいの数の舟がショドルガットという波止場に浮かんでいた。この辺りには橋がかかっていない。そのため河を横断するのに、写真に写っているような小さな木製の手漕ぎボートに乗らなければならないのだ。向こう岸に渡ろうとする人は多いので、波止場は大層賑わっている。もし、ここに橋がかけられうことになれば、多くのボートの漕手が失職してしまうことになるだろう。
1艘の小舟に目を向けると、ルンギを穿いた男が腰を中で下ろしていた。男は両脇の小舟がどこかに行かないように手で押さえながら、僕の方を見ていた。
2013年12月 バングラデシュ 人びと | |
ボート ダッカ 漕ぎ手 |
No
8154
撮影年月
2009年9月
投稿日
2013年12月12日
更新日
2024年01月07日
撮影場所
ダッカ / バングラデシュ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM