中華料理店の前に立つ黄金の豚は自信に溢れた顔をしていた
横浜の中華街と比べると小さいものの、長崎にも中華街があって華僑が活動している。中国人のどこにでも移住してしまう感覚は日本人にはない気がする。戦前の日本人には日本を飛び出て、満州に行ったり、マレーシアに行ったりする気概があったのかもしれないけれど、少なくとも現在の日本人は持っていないように見える。
長崎の中華街にも、他の国の中華街と同じように中華料理店が軒を連ねている。歩いていると、とあるレストランの前に黄金の豚が立っていた。片手にトレイを持っていて、得意げにレストランへ客を誘っている。陽気な豚だ。このレストランは美味しいに違いないと思わせるに十分な自信に満ちた顔をした豚だった。
| 2007年3月 長崎 静物 | |
| エプロン 中華街 黄金 長崎市 豚 像 |
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PHOTO DATA
No
805
撮影年月
2007年3月
投稿日
2007年03月26日
更新日
2023年09月19日
撮影場所
長崎市 / 長崎
ジャンル
静物写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL
