浦上天主堂へとやって来た。天主堂は明治維新後の1877年に建立されたものだ。この辺りには隠れキリシタンの人が多かったので、明治維新後すぐに教会が建てられることになったようだ。それにしても、何百年間もの間信仰を隠し続けるということはすごいことだ。僕自身にとっては、身の危険を承知の上で信仰を続けるなんてことは考えられない。
天主堂の中では、ちょうどミサが執り行われていた。中にはベールを被った女性の姿が見える。そして、身廊の終わりには祭壇があって、キリスト像があった。キリスト像はライトで照らされていて、暗闇の中に浮かび上がっていた。
2007年5月 長崎 人びと | |
教会 十字架 ミサ 長崎市 像 |
No
894
撮影年月
2007年3月
投稿日
2007年05月09日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
長崎市 / 長崎
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V