市場の中にある肉屋では豚の顔が並べられて売られていた。こんに大きな頭を丸ごと買って、どうやって食べるのだろう。さばくのも大変そうだし、そもそも家の台所にこんなものがあったら卒倒してしまう。でも、並べられているということは買って帰る人は多いのだろう。沖縄にチラガーがあるのと同じように、この辺りでも食べる習慣があるに違いない。
店先にいくつも並べられた顔はなんだか不気味だ。どれもこれも嬉しそうに笑っているように見えてしまう。もう死んでしまったことに気がついていないのかもしれない。考えれれば考えるほど、怖くなってしまった。
2008年10月 食べ物 韓国 | |
食材 慶州 頭 市場 豚 |
No
2144
撮影年月
2008年7月
投稿日
2008年10月27日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
慶州 / 韓国
ジャンル
食物写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM