ソウルの中心部にあるこぢんまりしたタプコル公園は李氏朝鮮時代には円覚寺という寺院だったところで、日本統治時代には大日本帝国からの独立運動である三・一運動が始まったところでもある。園内には三・一運動を記念するレリーフもあれば、円覚寺跡を示す十層石塔が残っている。
しかしながら、園内で一番目立つのはベンチで碁に興じている人びとだ。ここには大勢の人が青空の下で碁に興じているのだ。写真のふたりの男も真剣に碁を打っていた。脇にはその碁盤を眺めている老人が立っていた。日本でも碁を打つ人は多い。けれど、公園にこれだけの人が集めっているのを見ると韓国の方が日本よりずっと碁が盛んなのを実感する。
2008年10月 人びと 韓国 | |
ベンチ 帽子 ゲーム 囲碁 縁のある帽子 公園 ソウル |
No
2077
撮影年月
2008年6月
投稿日
2008年10月07日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ソウル / 韓国
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM