台北の中山区を行天宮へ向かって歩いていた。住居が立ち並ぶ一角に市場があった。松江市場だ。地元向けの市場は賑わっていて、僕の足は自然と市場の中へと向かっていったのだった。
市場の一角には果物屋があった。様々な果物が売られていて、果物の間には手書きの値札が置かれている。昔ながらの八百屋のような雰囲気だ。
台湾島は日本よりもずっと南に位置しているので、果物の種類は豊富だ。リュウガンもバナナもドラゴンフルーツもスイカも売られているのが見える。
僕は果物の中にマンゴーを探した。日本のスーパーマーケットでも台湾産のマンゴーはよく売られている。でも、この果物屋では売られていなかった。残念ながらマンゴーの季節はもう過ぎ去ってしまったようだった。
2016年12月 町角 台湾 | |
果物 青果店 値札 台北 |
No
9955
撮影年月
2016年9月
投稿日
2016年12月01日
更新日
2024年01月07日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA