寧夏夜市(台北)
他の人が食べている物は美味しそうで、見て歩いているだけでお腹が減ってきてしまう
たこ焼きはしっかりと海を越え、遠い異国の地に根付いているようだった
大同区(台北)
ひとたび信号が赤に変わると、多くのバイクが信号待ちを始めるのだった
迪化街(台北)
この店に客が入ってこない理由のひとつは彼女の陰鬱な表情のせいなのかもしれない
食堂のテーブルに腰掛けた男には耳にしたくない話題を避けているような雰囲気が漂っていた
台湾の食文化は豊かで選べる料理はたくさんあるのに、困ったことに僕の胃袋はひとつしかない
すべての商品が安く売られているような印象を受ける名前だったけれど、その店構えは堂々としていて、安物を扱っているような雰囲気はまるでなかった
黄昏には郷愁に浸らせる力があるような気がした
何を買うか思案している時間は、それを実際に手にして食べる時間よりも至福なのかもしれない
これだけの冥銭必要だというのは、それだけ中華文明の人びとにとってお金が重要なのだろう
ただそこに立ち尽くすことしかできない無言の時間が流れる中で、人々はそれぞれの思考や感覚の中に沈んでいるようだった
無造作に置かれた大きな缶の中には烏龍茶の茶葉がいっぱい入っていた
台北101(台北)
写真を撮る行為そのものは、景色を見る行為と同じくらい個人的なものだ
あまりにも高すぎて、台北101から眺めた台北は現実から切り離されたような印象を受ける
中山区(台北)
ワンタンを作る女たち
艋舺公園(台北)
将棋盤を囲む人びと
万華区(台北)
萬華区でバナナを売る行商人
台北市萬華区(台北)
白菜の山
新富市場(台北)
新富市場には閉まっているお店も多かった
値踏みするかのように行き来する人を眺めていた女性
鶏冠も売っていた男は暇そうだった
新富市場の入り口で門番のように仁王立ちする男
台北(台湾)
路地の親子連れ
艋舺公園の人びと
通路の人びと
青草茶を売る屋台
艋舺龍山寺(台北)
門前の女
万華区のゴチャゴチャした路地
小雨の降る万華区の路地に水溜りが出来ていた
檳榔を売る女性
龍山寺(台北)
トラックの脇に傘
行天宮(台北)
行天宮には占い師が軒を並べていて、運勢を占ってもらうこともできるから、それを目当てに訪れる人も多い
台北の行天宮(台北)
門と傘
行天宮の回廊に置かれたベンチは参拝客で占められていた
境内にずらっと並んだ机に同じ赤い経典が置かれていた
赤い扉に黄色い乳鋲
女性が小さなお店でお菓子に囲まれて働いていた
松江市場(台北)
松江市場の青果店
濡れた通り
ライブ演奏
入り口
バイク
窓
鳥居
蝋燭
青年