名前も分からない小さなヒンドゥー教の寺院が町外れにあった。この国にはイギリス統治時代に移り住んでいきたインド系移民の人が今でも大勢住んでいる。おそらく移住してきた時に、一緒に宗教も持ち込んだのだろう。時折ヒンドゥー教の寺院が建っているのを見掛けるのだ。
誰もいない寺院の中にはガネーシャがひとりでじっとしていた。このガネーシャは4つの腕を持っていた。そして、それぞれに何かを持っている。なんだかは分からないけれど、竹のような細長い棒と団子のようなものが見える。団子のようなものはきっとモーダカに違いない。なぜならモーダカはガネーシャの好物だからだ。
2014年4月 マレーシア 静物 | |
キャメロンハイランド 神 像 |
No
8494
撮影年月
2008年12月
投稿日
2014年04月28日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
キャメロンハイランド / マレーシア
ジャンル
静物写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM