西新井大師近くのお店で達磨が売られていて、店頭に大量の達磨が陳列されていた。当たり前だけれど、どの瞳がまだ書き入れられていなかった。これらはまだ無垢の達磨たち。願掛けをされている達磨ではないのだ。
達磨は5世紀後半から6世紀前半に実在したインド人の仏教僧侶だが、その真偽は定かではない。真偽はともかく、面壁九年の座禅によって手足が腐ってしまったという伝説がもとになって、手足のない人形を達磨と呼ぶようになったようだ。それはそれとして、これだけ多くの瞳のない達磨が並んでいるとちょっと怖い。
2005年10月 静物 東京 | |
人形 瞳 西新井 |
No
211
撮影年月
2005年9月
投稿日
2005年10月19日
更新日
2023年12月28日
撮影場所
西新井 / 東京
ジャンル
静物写真
カメラ
CANON EOS 1V