お土産屋の店先に操り人形が幾つもぶら下がっていた。腕が4本あり、顔がふたつある人形ばかりだ。その中のひとつは長い半をしている、どうやらヒンドゥー教の神様であるガネーシャのようだ。もし、そうだとすると他のも神様なのかもしれない。日本で複数の顔を持つ神様というと、阿修羅ぐらいしか思い浮かばないけれど、ヒンドゥー教の世界には大勢いるのかもしれない。そもそも、阿修羅自身がインド出身だ。
写真を撮った時は、紐で吊られていたので操り人形かと思っていたが、よくよく考えるとこの町は指人形が有名のなので、指人形かもしれない。何れにしても、風が吹くと人形たちはゆらりゆらりと気儘に揺れていた。
2013年6月 ネパール 静物 | |
バクタプル 人形 操り人形 |
No
7580
撮影年月
2009年6月
投稿日
2013年06月04日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
バクタプル / ネパール
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM